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美容マニアが注目する対策ワードから専門家が予測!2022年流行必至の新製品

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新型コロナウィルスの感染拡大により変化を余儀なくされた日常生活から、美容に対する人々の意識も大きく変わってきました。この記事では美容に対する意識の高い100名から聞いた対策ワードから、専門家が予測する注目すべき新製品の傾向を聞いていきます。

新型コロナウイルスの感染拡大により、働き方や日常生活など世界は大きく変化しました。

その変化は美容業界も例外ではありません。2021年は、外出自粛によるおこもり美容の需要の高まりで、マスク着用による肌あれ対策などコロナ禍ならではの新製品が関心を集めました。

ウィズコロナでの生活が色濃くなるであろう2022年は、前年に発表された製品のうち、どういった新製品が人々をひき付けるのでしょうか?

美容に高い関心をもつお客様への調査と美容ジャーナリストの分析から引き出した予測にご注目ください!

美容マニア100名に聞いた「2022 年実践したい美容対策」

ウィズコロナでの新しい生活様式が定着してきた2022年では、人々の美容に対する意識はどのように変化してきているのでしょうか?

美容に月に20,000円以上かけている「美容マニア」100名へのアンケート結果から、美容に意識の高い方の2022年に実践したい美容対策を分析します。

調査概要
【2022年度】「エステ業界のトレンド」に関する調査
○対象者: エステサロンに行った経験もしくは興味があり、美容に月20,000円以上かけている女性
○調査方法: インターネット調査
○有効回答数: 109名
○調査期間: 2021年9月13日~15日
○調査協力: IDEATECH

Q 2022年ケアしたい部位と気になる対策ワードは何ですか?

調査結果では、「フェイシャルケア」が約半数の49.5%。次いで、ボディケア・インナーケアという順の結果になりました。

フェイシャルケアと回答した方に、とくに対策したいことを聞いてみました。

1位シワ・シミ67.9%
2位美白(UV対策)65.1%
3位保湿・乾燥58.7%
4位肌あれ改善(ニキビ・マスク荒れなど)49.5%
5位ハリ45.0%

コロナ禍でのマスク生活の影響か、オーラルケアや頭皮環境を気にする声も4割近くにのぼりました。

続いて、ボディケアと回答した方に、とくに対策したいことを聞いてみました。

1位ダイエット(痩身)70.6%
2位スタイル補正(メリハリのあるボディ)50.5%
3位脱毛46.8%
4位デリケートゾーンケア41.3%
5位バストケア41.3%

このほか、冷え対策が3割以上の関心を集めました。

最後に、インナーケアと回答した方に、とくに対策したいことを聞いてみました。

1位栄養バランス(食事・サプリメント)60.6%
2位腸活58.7%
3位紫外線対策58.7%

ほかにも適度な運動、良質な睡眠のサポートを望む声が5割を超えました。

また、インナーケアでとくに取り入れたい栄養素の調査結果は以下の通りです。

1位ビタミンC59.6%
2位ビタミンA(レチノール)48.6%
3位ビタミンB郡48.6%

ほかにもプロテインやミネラル(カルシウムやマグネシウム)、プラセンタなどが4割を超える支持を集めました。

Beauty's Eyes

近年の自分磨きに関する意識の高まりには目を見張るものがあります。

フェイシャルではアンケート項目にもあるケアはもちろんですが、肌全体の力の底上げに興味を持つ人が増えているように感じます。

ボディにおいても、単なるダイエットやボディメイクというより、筋肉量や基礎代謝の向上を目指す傾向があるなど、アンケート項目に隠れた“より高い次元の健康美”を目指すケアを求めるお客様が増加していることを心に留めておくべきでしょう。

Q 2021年自分がキレイになるために投資する意識は高まったと思いますか?

「非常に思う」と「少し思う」と答えた方の合計は86.2%と、9割近い人においてキレイになるための自己投資意識が向上していることが分かります。

Beauty's eyes

新型コロナウイルスの感染拡大による自粛生活は自身の顔や体をまじまじと見る機会の増加につながりました。

オンライン会議でPC画面などに映し出された自分の顔を見て、人からどう映っているかがわかりショックを受けた人も多いのではないでしょうか? 

そしてこれまで以上にオンラインショップが身近になったことと、シミケアにおけるダウンタイムを在宅勤務で気にしなくてよくなったことなどから、美容関連への投資意識が加速、今後もこの傾向は続くと思われます。

美容ジャーナリスト藤井さんが予測する2022年注目するべき新製品!

調査結果から、9割近くの方がキレイになるための意識が向上し、フェイシャルやボディケアに関心を持つ方が多くいることが分かりました。

ここでは、美容ジャーナリスト藤井優美さんに、調査結果から予測する2022年注目必須の新製品を聞きました。

調査結果から分析していただきました

美容ジャーナリスト 藤井 優美さん
エステティシャンをはじめ美容の仕事に携わり25年以上。化粧品メーカーの開発者や研究者、クリエイターへの取材を通して培ったノウハウを、美容雑誌を筆頭とするさまざまな媒体を通して届けている。

新しい生活様式で悩みも変化しケアの新製品のニーズがアップ

コロナ以降の生活が変わったことでこれまでの化粧品が合わなくなり、新たな製品を求めている人も出ているフェイシャルケア。

シミ・シワがケアの筆頭であることに変わりはないでしょうが、マスク着用による肌あれで、保湿やたるみ対策への関心は、より高まるように感じます。製品に配合される成分も、科学技術の向上とともに日々質が高まっている印象です。

プラセンタやNMNなど、肌や唇に弾力やうるおいをもたらす成分が配合された新製品は注目必須です。また、顔全体の印象をよくするためのケアとして、くすみへアプローチする製品や脱毛製品についても目が離せません。

加えて、自粛解禁によりメイクアップ製品の需要が盛り返してくることが予想されます。オーラルケアやヘアケアも今年以降需要が増えるケア部位となるでしょう。

健康的に女性らしいキレイな体づくりを目指す新製品が求められる

コロナ禍による運動不足で、ダイエットをはじめとするボディケア製品は、やはり注目度が高まっています。同時にインナーケアに対しても目を配りたいものです。

例えばプロテインは健康的なダイエットに欠かせない成分として定着していますが、ただ配合されているだけの製品に飛び付かないのが今の消費者です。

注目すべきは大豆など植物由来のプロテイン。味が格段に向上した新製品が出てきたことで、ますます取り入れる場が広がることでしょう。

また、デリケートゾーンケアやバストケアは、女性らしい健康美を手に入れるのに欠かせません。近年のマスメディアにおける啓蒙のかいもあり、新製品が続々登場するはずです。

お客様のニーズに合ったケア製品を見つけ、上手に顧客満足度の向上につなげていただきたいです。

先端技術と使いやすさの両翼を持つ新製品が人気に

産学連携など、高度な研究機関との共同研究によって生まれる新製品も押さえておくべきといえます。

例えば多くの機関で研究されているリポソームは、美容成分を届けるカプセルとして採用されることが多い技術(DDS)。この特性を生かし、多くの美容製品で見られるようになっています。

また、ケア製品は使い続けることでより効果が実感できるので、パッケージ・形状・味など、使いやすさや続けやすさに対する配慮を行きわたらせることで、息の長い人気製品へと変貌します。

品質と使いやすさの両面で新製品の導入を見極めましょう。 

生活の変化で高まる美容へのニーズに応える新製品が求められる

リモートワークなどで自分の顔をまじまじと見る機会が増え、自分がキレイになるための投資の必要性を求める方は増加している傾向です。

マスク生活の影響から、フェイシャルケアへのニーズが高まっていることはもちろん、コロナ太りを解消するためのボディケアにも関心が集まっています。

2022年のお客様のニーズに応えるために、生活の変化とともに変わってきたお客様の悩みを解消できる新製品を導入するようにしましょう。

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