スタッフの育成はどれだけ〇〇を持たせられるかが重要【エステティシャンの相談室へようこそ 第13回】
エステティシャンの相談室へようこそ
日々の接客、経営状況、今後のキャリアなど......
毎日働くなかで、エステティシャンの悩みはつきないもの。
そんな皆様が抱えるさまざまな悩みを、ベテランエステティシャンによる自身の経験をもとにしたアドバイスで解決に導きます。
今月のお悩み:スタッフの育成方法が知りたい
先達の導き:担当業務の意義を明確に伝えどれだけ自信を持たせられるか
スタッフ育成において大事なことは、育成する側と、育成される側の意識や目標が同じ方向を向いていることです。そのために、日々の業務のなかで、スタッフが自分の役割や目標を明確に持てるようにすることが大切。エステティシャンとして必要な技術・知識の習得は必須ですが、その目標レベルとして、サロンで設定している施術料金に見合う技術を習得できているか。つまり、自分の施術を自身がその料金で受けたいと思えるくらい自信が持てるか?ということです。そして、育成する側はスタッフをあてにしないというスタンスも大事。あてにする=結果を求めること。期待する=スタッフ自身が成長したいという時期を待つこと。1つ1つのステップアップを共に喜びつつも、最終的には何があっても育成者が責任を持つという覚悟も必要です。
お話を伺ったのは
広澤 康衣先生
(株)プライムビューティーラボ代表。
20年以上エステティックの教育に携わり、国際資格に合格したエステティシャンを多数輩出。「現場で役立つ技術教育」をモットーに、自らも赤坂にてエステサロンを経営。
日本一のエステティシャンを決める「エステティックグランプリ」では審査員を務める。
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