日々美容に携わるエステティシャン。美に関する言葉は身の回りにあふれていると思います。
昔からある伝統的なものから、最新の医学に基づいた流行のワードまで……
『美の専門家』として常に新しく正しい知識をインプットしてお客様からの信頼を得たい皆様へ向けたエス通監修美容用語辞典をお届けします!
概要
ハーブピーリングとは海綿スポンジアといい、【トゲ】を毛穴から浸透*1 させることでそもそも人間が持っている異物反応が働き、皮膚再生が速やかに完了する、という仕組みを利用することで肌質改善へと導きます。
異物反応とは、人体に悪影響を与える物質を排除しようとする保護作用の事です。
バリアゾーン*2 は皮膚内部に異物が混入してアレルギーなどを起こさないように深部への侵入をブロックしています。
(*1…角質層まで)
(*2…私たちの肌の表面、角質層には「バリアゾーン」と呼ばれる層があります。 入浴した際に、湯船につかったりシャワーを浴びても水は体の中に浸透してくることはありません。 それはこのバリアゾーンでバリア機能が働いて、水の体内への侵入を防いでいるからです。)
美容へのアプローチ
もともと古くからヨーロッパでは、民間療法として湖底に生息する海綿(トゲ)を使用して皮膚再生を行なっていました。剥離なしタイプの場合、頻度は最初は3日おき、施術5回目以降からは1週間おきに行なうのがおすすめです。 ニキビや赤みが出ている肌荒れの状態では1~4回目までは3日おき、5~6回目は1週間おき、 4~5回目は1週間おきに行なうと良いでしょう。剥離する理由は、肌細胞が再生する過程で真皮層の細胞活性により、古い角質が自然と剥がれ落ちるためです。
解説してくれたのは
紫関 奈保美
カネボウ研究所勤務の職歴が有ります。東海大学・北里大学に於いて毛伊勢外科リハビリチームに参加。ボストン留学経験有り。カネボウ国際部にてアジア圏におけるカウンセラー・美容技術の教育を担当。株式会社小泉グループにて秘書室勤務。
経理処理。英検2級、美容師国家資格。エステティック卸売り業者にて月商を30,000,000から100,000,000にしました。
40万人にbeautyコンサルタント経験あり。スキンケア・メイク・ダイエット・ヘアケア・栄養学・大脳生理学など担当。
化粧品製品開発並びにデザイン。東京都主宰、外国人おもてなし語学ボランティア登録者。美容健康業界に44年携わる。