皆さんはエステティシャンとして働くうえで困ったことはありませんか?
どれだけ気を付けていてもトラブルは起こってしまうことがあります。
この企画ではそんな困ったトラブルに見舞われたエステティシャンたちとともに、
弁護士の方に解決方法を教えてもらいます!
(この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。)
今回のオーナーは開業20年目、店舗も3つ経営しているさきさん。
ベテランオーナーとして人を雇い、人材育成も行っている彼女。
困ったことに、さきさんのサロン独自メニューの技術を知っているきょうこさんがサロンをやめた後、近くで開業、しかもサロンメニューまで同じだというのです……!
皆さんは競業避止のための誓約書を作成したことはありますか?
実際にさきさんのような状況に陥ってしまったときに、誓約書があるからと安心していると、書類が無効とみなされてしまう可能性があります。
万全を期すためにも弁護士さんに相談してみてくださいね。
次回後編では人を雇う経営者として他に留意すべき点があるかなどをお聞きしていきます!
今回ご相談させていただいたのは
弁護士 早瀨 智洋(はやせ ともひろ)氏
【略歴】
平成12年3月 宮城県仙台第二高等学校 卒業
平成16年3月 一橋大学法学部卒業(法学士)
平成19年3月 名古屋大学法科大学院卒業(法務博士)
平成22年12月 弁護士法人丸の内ソレイユ法律事務所勤務
制作協力 弁護士法人丸の内ソレイユ法律事務所(https://www.health-beauty-soleil.jp/) 2009年開設。一般家事事件を多く扱うとともに、美容・健康業界の企業様に対する利用規約や契約書の作成、労務問題など幅広くリーガルサポートを提供。特に、美容広告・ECのLPチェックなどの薬機法、特商法、景表法の観点からの審査には定評があり、セミナーでの講演実績や業界誌での解説などメディア実績も多い。 |
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