エステティシャンの育成や指導などに尽力されているベテランオーナーが、自身が経営や人生の選択に迷った際に読み返すバイブルを教えてもらう「あの人のバイブル」。
今回は、大阪で美健康サロンLuchunaのオーナーとして活躍されている、齋藤圭子先生の人生のバイブルを教えていただきます。
お話をうかがったのは
齋藤 圭子 先生
健康サロンLuchuna代表
Rey美点west(美点スクール)大阪代表
腸内環境/耳つぼ講師
健康管理士一般指導員
自分の悩み・子どもの悩みを解消したく始めたことを同じように悩みをお持ちの方のお力になれるよう、また、後世に遺したい技術や知識を今後もより追求し、一人でも多くの方に伝えていく活動を行なっています。
・HP:https://luchuna.jp/
・Instagram
サロン:@luchuna_keiko
美点スクール:@rey_biten
田中玲子著『現代美容ツボで真の美しさを造る 美点・マッサージ(BAB JAPAN)』
世界で5人しかいない美点マッサージ上級保有者として、美と癒しを提供し続ける齋藤先生。
齋藤先生がバイブルとして挙げられたのは、新たな美容のツボが書かれており、エステティシャンとしてのさまざまな技術が詰まっている田中玲子先生の著書『現代美容ツボで真の美しさを造る 美点・マッサージ』です。
この本がなければ、今の齋藤先生はなく、美容業界から離れていたかもしれないと言います。それほどに影響を与えた一冊です。
齋藤先生とバイブルについてのお話をうかがいます。
作品との出会いを教えて下さい
作品との出会いは、10年前に大阪で行われた「ビューティーワールド ジャパン 大阪」がきっかけです。
最初は特に興味がなかったのですが、友人に連れられてこの本の著者である田中玲子先生のステージを見たところ惹かれてしまい、本を買ってレッスンも申し込みました。
ちょうど壁に当たっていたころで、美容業界を辞めてもいいとさえ思っていたんです。そんなときに話を聞いて衝撃を受け、中高生の子どもがいましたが家族に理解してもらって、レッスンを受けに東京へ行きました。
作品と出会った時の自分はどのような状態でしたか?
当時は化粧品販売とエステをやっていましたが、「化粧品を売る」ことに疑問を感じていました。
化粧品を売らないと美容はできないのか、自分のやりたいこととは違うのではないかと思うようになり、そろそろやめようと思っていたんです。
そんなときに、田中玲子先生に出会いました。とても衝撃的で、もう一度この美容業界で頑張ってみようと思えたのは、今でも覚えています。
作品との出会いをきっかけにどんな変化があったか教えて下さい
私は元々いろいろなアレルギーを持っていて、薬を飲むのが日常になっていたんです。しかし、この作品と出会い、自分の治癒力や免疫力を高めることで、薬を飲まなくても生活できるようになりました。
最初は本当に大丈夫かなと不安でしたが、実現できたことで自信を持てたんです。そこで勉強もするようになり、多くの人に知ってもらいたいなと思いました。
この本をバイブルとして挙げた理由は?
何回読んでも勉強になり、田中玲子先生がどんな想いで美点という技術を作り上げたのか、どんな想いでサロンを運営しているのかなど、読むと原点に帰ることができる本だからです。
内容的には、前半が田中玲子先生がどういう想いで美点マッサージを作り上げたか、後半は技術的なことが写真付きで載っています。
田中玲子先生はすごく気さくな方で、連絡したらすぐに返事をしてくれるんです。そんな人柄も尊敬していて、いつでも意識できるように今でもサロンの中に本を飾っています。
美容業界で働く想いと現代美容技術の結晶を学べるバイブル
齋藤先生のバイブルは、真の美しさを追求できる田中玲子先生の本でした。
●齋藤先生からのメッセージ
いずれ、全員に壁はやってくると思います。実際に今スクールの生徒を見ていても、壁に当たっている人は多いです。
しかし、壁に当たったときに諦めるのではなく、自分なりにかみ砕いて咀嚼して、超えてほしいなと思います。日々のお客さんとのお付き合いの中から、壁を超えるきっかけをもらえることも珍しくありません。
壁を越えれば、自分のやりたいことが見えてくると思うので、頑張ってほしいです。
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