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リサーチ上手なエステサロンはアフターコロナの不安の中でも伸びる!集客はオンラインへ変化

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新型コロナウイルス感染症の流行は収束に向かっているように見えるものの、まだまだ不安な毎日が続いています。

「いつも通り」が崩れた今、これをビジネスチャンスに変えられるかは“リサーチ力”にかかっています。不安に振り回されてしまうのではなく、正しい情報をもとに、今やれることを見つけましょう。

この記事では、店舗経営者の抱える不安から、エステサロンコンサルティングのプロに今後のエステサロン運営の考え方をおうかがいします。

エステ経営者はコロナでの影響をどのように感じていたのか

新型コロナウイルスの発生から2年以上が経過した2022年現在も、コロナ前から変わった生活や考え方の影響を感じている方は多いでしょう。

エステサロン経営にも大きな影響を与えたコロナウイルスとのつきあい方の中で、実際に経営者がどのような変化を感じていたのかを見ていきましょう。

Q1・Q2の出典元
【調査名】 「新型コロナウイルスによる営業制限の工夫や取り組み」に関する調査
【調査機関】 株式会社プラスト
【調査期間】 2020年4月28日(火)~ 2020年4月30日(木)
【調査方法】 インターネット調査
【調査人数】 1,100人
【調査対象】 店舗型事業を営む経営者
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
Q3の出典元
【調査名】「新型コロナウイルスが美容オタクの美意識に与える影響」に関する調査
【調査機関】 株式会社MimiTV
【調査期間】 2020年4月11日(土)~2020年4月24日(金)
【調査方法】 Twitterアンケート機能
【調査対象】 MimiTV(@Mimi4_TV)のTwitterアカウントをフォローしている方
【回答件数】 合計25,404件

Q1 新型コロナウイルスの感染拡大により、営業を制限していますか?

店舗型事業を営む経営者に実施されたこちらの調査では、60%以上の店舗が休業または通常通りの営業ができていないという結果になりました。

休業中は再開に向けて新メニューの練習をするなど、前向きな行動が見られる一方で、資金繰りに追われているというシビアな一面も見られます。

エステサロン経営者にとって、スタッフの給料や家賃は避けて通れない壁です。

Q2 現在の営業の工夫や取り組みを、どのような手段でお客様に伝えていますか?

新型コロナウイルス感染症の影響で、テイクアウトやオンラインセミナー、SNSでのライブ配信など、新たな取り組みをはじめた店舗も多いことが分かります。

その伝達手段で一番多いのは、やはり「店頭張り出し」ですが、SNSやメールでの伝達も遜色ない割合で見受けられます。

続いて、そういった店舗の努力はお客様に伝わっていると感じているかどうかを聞いてみました。

何かしらの手段でお客様に向けて取り組みを発信している店舗が多いなか、それが「伝わっている」実感を持つ経営者は約半数と厳しい結果に。

お客様を繋ぎとめるための取り組みに邁進しても、その効果的な伝達手段を知る人は少ないのが現状です。

だからこそ、今後の経営に不安を感じている人が多いのかもしれませんね。

Q3 3〜4月でスキンケアにかける時間に変化は?

暗いニュースが多い中、美容業界に希望の光が差し込むようなデータも見られます。

美容メディア「MimiTV」がユーザーに対して実施した調査では、新型コロナ発生後の3~4月でスキンケアにかける時間が「増えた」と回答するユーザーが30%にものぼりました。

「いつも通り」の数を含めると、80%以上がスキンケアに関して持続・上昇意識を持っていることになりました。

自粛中もスキンケア意識の高い人々に向けて、エステティシャンがアプローチする余地はまだまだありそうですね。

エステサロンコンサルティングのプロが今後の道を拓く!

自粛要請で急場はしのいだものの、今後、すぐにお客様はきてくれるの? 補償は? とエステ経営者は不安でいっぱいです。

しかし、非常事態の中でも、コンサルティングのプロはエステサロン存続の道を見いだしていました。

そんなプロのお2人に、エステサロンが今後の道を拓いていくためのお話をうかがいます。

渡辺ゆきよビューティープレゼン代表 美容家・講師・エステティシャン 渡辺 ゆきよさん
URL:https://yuki-watanabe.com/
年間220回以上の企業研修およびエステティックサロンのプロデュース、講演活動などを行なう。会員制オンラインコミュニティ「Esthedia」を立ち上げるなど、サロンサポートに尽力する。

friendship ring.代表 板場 宣幸さん

URL:https://friendshipring-yukorin.com/

2020年4月1日にfriendship ring.を設立。動画やSNSを活用したブランディングが得意で、「メガネと蝶ネクタイの美容ディーラー」として、経験に基づく有益な情報を発信。

Q ようやく営業を再開したものの、客足は途絶えたまま。このままだと、家賃やスタッフへの給与、マシンのリース料が払えるか心配です。

渡辺さん(以下渡辺):お客様は来たくても来られない状況がアフターコロナの現在でも続いています。

となれば、サロンに来なくても売り上げが立つ仕組みを考えるしかありません。それには、物販の強化が必須です。

コミュニケーションの回数を増やせば、物販は必ず売れます。まずは既存のお客様一人ひとりに、メール、LINE、電話で近況をうかがう。日頃の悩み(美容以外も)を解消するお役に立てるかどうかもしっかりとチェックする。

そういったやり取りを重ねながら、美容のニーズを汲み取りホームケアのご提案につなげましょう。

板場さん(以下板場):事業主への支援策である「雇用調整助成金」を活用しましょう。

新型コロナウイルス感染症に伴う特例措置として施行された雇用調整助成金は令和4年6月30日まで延長されました。

6月30日までは労働者に教育訓練をした場合、1名につき最大2,400円の加算額が給付されます(通常は1,200円)。これはオンラインでの教育も同様です。

この機会を利用して、技術者のさらなるスキルアップを図るのもいいかもしれません。

Q コロナショックを受けて、サロンに来ていただけないときもお客様と関係性を保っていく必要性を感じました。今からでもできることは?

渡辺:積極的にオンライン化に取り組みましょう。

オンラインカウンセリング、オンラインセルフケアセミナー、オンライン講座などをZoomを活用して開催します。ここで情報を発信するに当たっては、既存のお客様に参加希望かのアンケートをとり、コミュニティ化しておきましょう。

コミュニティ化することで一気に信頼関係が深まり、対面だけでコンタクトをとっていた時よりも濃い関係性が生まれ、短期間で来店・物販につながります。

板場:新規顧客、既存顧客を問わず有効なのがオンラインセミナーです。

YouTubeやインスタライブを活用しましょう。その際、重要なのが告知です。2週間くらい前から情報を小出しにし、だんだん情報を詳しくしていくと盛り上がります。ゲストを呼ぶとお互いのフォロワーに視聴してもらえるのでおすすめです。

終了後はアフターの投稿をあげ、視聴者にもアンケートを投稿してもらうとなお良いですね。

Q やはり顧客数という母体を増やさなければ経営が難しいです。今からでもはじめられる、新規獲得に有効な手段はありますか?

渡辺:施術+物販のセット売りの確立ですね。

これからは、施術のスパンが長くなると思っていいでしょう。そのときに結果出しをサポートしてくれるのが、ホームケアです。

物販があれば、オンラインでのコミュニケーションが非常にとりやすくなります。自然と定期的なコミュニケーションがとれ、来店いただかなくても強い結びつきがつくれるのです。

バストケアやスカルプケアなど、物販と結びつけると効果が飛躍するものがまだまだ眠っていると思います。

板場:消費が冷え込む今後に備え、コロナ明けチケット(おトクな価格で施術を受けられるチケット)を発行する、ECサイトを強化するなどのアイデアはいかがでしょう。

仲間のサロンと一緒にオリジナルのコラボ商品を作る、YouTubeでセミナーを始めるなどもいいですね。

物事を始める時の一番の壁は「自分」。怖さを取り払って素直にアクションすれば、必ず協力者は現れると思います。

Q ここ何カ月かは、情勢が落ち着かない毎日が続きました。今後、どんなサービスがお客様に求められるようになるのでしょうか。

渡辺:自粛期間では経済的にも精神的にも疲弊した人が多く、今後はますますウエルネス市場が成長すると思います。

単なる美容目的だけでなく、精神面もすこやかで心が満たされる「QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)」の向上をめざすという人間心理が働くと思うのです。

心身の美容・健康を目的とした栄養補助食品、ホルモンバランスを整え、ストレスの緩和や免疫力を高める技術など、体の本来の機能を健やかに保つ技術やサービスに注目しています。

板場:自粛期間中、自分の人生にとって「大切」なこと「必要ない」ことが明確になった方も多いはずです。

今後、衛生面や危機管理面において、ソーシャルディスタンスは必須でも、人間関係の心の距離は3密でOK!

お客様と踏み込んだ関係を作れるか、お互いに協力できる同業の経営者同士のつながりを担保できるかどうかが、今後、生き残っていくための重要なカギになると思います。

ウィズコロナの時代にはオンラインを中心とした集客方法が求められる

コロナウイルス発生時の危機感と比べると若干落ち着いてきた様子ですが、それでもまだエステサロンでは集客への厳しい影響が続いています。

エステサロン経営の今後を考えていく中では、コロナとつきあっていくウィズコロナの時代に合った集客方法を考える必要があります。

専門家お2人のアドバイスでは、オンラインを中心とした集客方法が提案されていました。

アフターコロナの時代でも生き残るために、エステサロン経営にも変化が必要ということですね。

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