自宅サロン、内装にこだわるだけでは意味がない!?【エステティシャンの相談室へようこそ 第3回】

エステティシャンの相談室へようこそ

日々の接客、経営状況、今後のキャリアなど......

毎日働くなかで、エステティシャンの悩みはつきないもの。

そんな皆様が抱えるさまざまな悩みを、ベテランエステティシャンによる自身の経験をもとにしたアドバイスで解決に導きます。

今月のお悩み:自宅サロンの生活感を消して“特別感” を出したい

先達の導き:“お客様の目線” を常に意識し内装とともに自分自身も磨いて

私はお客様に“パリの友人の家に遊びに来た気持ち”を味わってもらえるサロンを意識し、壁紙やインテリアなどにこだわっています。自宅サロン特有の生活感をなくすために気にするべきなのは、「インテリアが自分にとって便利な配置になっていないか」ということ。自分の家という認識をなくし、“お客様が過ごす場所”と意識を変えることで、お客様に“非日常”を感じてもらえると思います。また、接客力が高まるほど、サロンはお客様にとっての“特別”な場所になります。常に情報のインプットを心がけて雑誌や新聞などを読み、話題の引き出しをたくさん持っておくことで、お客様に接客面でも“特別感”を与えられるエステティシャンになってください!

カウンセリングエリアの家具もすべてこだわりが詰まっており、例えば椅子はパリから自ら持ってきました。
絵は季節によって合うものを掛け変え、壁紙や家具も定期的に張り替えています。
玄関の大理石の市松模様はパリのカルナヴァレ美術館をモチーフに。靴棚を置かないことで住居感を無くしています。

お話を伺ったのは

山本 賀世子先生

日本で美容師免許を取得後、フランスにてエステスクールに入学し、多数の国際資格を取得。フランスのサロンで3年働き、1977年に日本に帰国。化粧品メーカーに勤務した後、パリで勉強したことを活かして自宅サロンを開業。

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