「スタッフを守るサロンづくり」お客様トラブル~セクハラ編 後編~【第五回 弁護士に聞く!エステサロンなんでも相談室 】
皆さんはエステティシャンとして働くうえで困ったことはありませんか?
どれだけ気を付けていてもトラブルは起こってしまうことがあります。
この企画ではそんな困ったトラブルに見舞われたエステティシャンたちとともに、弁護士の方に解決方法を教えてもらいます!
(この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。)
今回のオーナーは脱毛サロンを経営するマイさん。若手の男性スタッフと女性スタッフを抱え、日々共に成長を感じています。マイさんのサロンでは、お客様が男性の場合は男性スタッフ、女性の場合は女性スタッフが施術をするスタイル。
ところがある日、たまたま男性スタッフが不在だったため、女性スタッフに男性のお客さんを施術をお願いしたところ、後日音信不通に。なんとセクハラを受け、退職したいとの連絡があり……!?
慰謝料を支払うべきなのか、そもそもスタッフを守るためにどんなことができるのか。スタッフを雇うサロンオーナー必見の内容です!
連絡が取れなくなってしまったことから、スタッフとの信頼関係が築けていなかったかもしれないと不安に思っていたマイさんでしたが、なんとスタッフから連絡が!
この出来事により、今後よりスタッフとの連携をとり、守ることができるようにサロンの体制を見直すことができました。
スタッフを雇うサロンオーナーであれば、マイさんのように常にスタッフが安全に施術ができるサロンづくりをしていきたいですね。
もし皆さんにも少しでも不安なことがある場合は、是非弁護士さんに相談してみてくださいね。
今回ご相談させていただいたのは
弁護士 早瀨 智洋(はやせ ともひろ)氏
【略歴】
平成12年3月 宮城県仙台第二高等学校 卒業
平成16年3月 一橋大学法学部卒業(法学士)
平成19年3月 名古屋大学法科大学院卒業(法務博士)
平成22年12月 弁護士法人丸の内ソレイユ法律事務所勤務
制作協力 弁護士法人丸の内ソレイユ法律事務所(https://www.health-beauty-soleil.jp/) 2009年開設。一般家事事件を多く扱うとともに、美容・健康業界の企業様に対する利用規約や契約書の作成、労務問題など幅広くリーガルサポートを提供。特に、美容広告・ECのLPチェックなどの薬機法、特商法、景表法の観点からの審査には定評があり、セミナーでの講演実績や業界誌での解説などメディア実績も多い。 |
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