20代のマスク生活中の美容施術への関心は63.0% 美容クリニックが調査
プルージュ美容クリニック(医療法人社団康静会/所在地:赤羽・品川)は10月27日、全国の20代~40代の男女600人を対象に行った「美容施術に関する調査」の結果を公表した。
同調査は、マスク生活の中でも美容施術の件数は増加するなか、美容医療への意識はどうなっているのかを調べることを目的に実施された。
同調査では、コロナ禍で人に会う機会が減ったりマスクをしていることを利用して、美容施術をしてみたいかと尋ねた。その結果、全体では47.9%がしてみたいと回答した。
これに対し、20代では63.0%が美容施術をしたいと答えた。また、自己の血液を使ってお肌の再生能力を引き出し、目の下のクマや肌のシワの悩みを解消、メイク時間も短縮できる“ぷるぷる注射”などの再生医療を利用した美容施術に関しても20代の関心は49.0%であることがわかった(図1)。
次に、「自身の肌や顔に関する悩みをメイクでカバーするより美容施術で解決したいと思うか」という質問をしたところ、全体35.3%に対して20代では51.0%が美容施術で解決したいと回答した。
また、美容施術で解決したい悩みは、1位「ムダ毛・ひげ」21.0%、2位「目の下のクマ・くすみ」20.8%、3位「ニキビ跡」19.2%という結果になった(図2)。
続いて、美容施術のコストパフォーマンスについて聞いたところ、「良いと感じる(30.8%)」「適正と感じる(36.4%)」という結果になった。
さらに、コストパフォーマンスが良いと感じると答えた人に、悩み別のコストパフォーマンスを聞いたところ、「目の下のクマ・くすみ」41.7%、「ほうれい線」35.0%、「目元のシワ」34.2%の順になった(図3)。
同クリニックは、「目の下のクマ・くすみ」「ほうれい線」「目元のシワ」の美容施術のコストパフォーマンスが高いという傾向について、「この調査で同性・異性の顔で“年齢を感じる”箇所の割合が高かったパーツ、そして再生医療を活かした美容施術箇所として人気のパーツが上位となっており、若見えのためには美容施術はコストパフォーマンスが良いと感じられていることがわかりました」とコメントしている。