乾燥に悩む人は98.5% 乾燥を感じる箇所のトップは「顔」
風呂に関わる企画・開発・販売などを行うバスリエ株式会社(千葉県我孫子市/代表取締役:松永 武)は10月26日、乾燥対策に興味のある男女200名に対して実施した、乾燥対策に関する調査の分析結果を発表した。
最初の質問では、乾燥に悩んでいるかどうかを聞いた。その結果、98.5%の人が「乾燥に悩んでいる」と回答した(図1)。
次に、「特に乾燥を感じる箇所はどこですか?」と聞いたところ、全体でも男女別でも顔がトップで、女性は24.2%、男性は24.6%であった。この理由について同社は「人から一番よく見える箇所で、自分自身一番気にする箇所であること、また乾燥する時期も常に外気にさらされているため、より乾燥しやすく、また乾燥していることを感じやすいと考えられます」と述べている(図2)。
2位は、男女共通で“手”であった。同社は、コロナ禍で手洗いやアルコール消毒をするようになったこともあり、特に乾燥したり荒れやすいと考えられますとしている。
続いて、「お風呂で行っている対策」について尋ねた。その結果、女性は保湿成分を含む石鹸の使用という回答がトップとなった。一方、男性は「ゴシゴシ洗わない」という回答が1位になった(図3)。
そこで、「効果のあった対策は何ですか?」と尋ねたところ、全体として「保湿成分を含む石鹸の使用」が33.1%で1位、「ゴシゴシ洗わない」が32.6%で2位となった(図4)。
また、今回の調査結果について同社は「男女ともにほとんどの人が、身体のいずれかの箇所に乾燥の悩みを抱えていることが判明しました。また対策としては男女で多少の差はあれど、多くのひとが保湿タイプの石鹸やボディソープを使う、ゴシゴシ洗わないなどの基本的なことに気を付けているということもわかりました」と述べている。