美容医療の院内業務をワンストップで管理するSaaS 11月に登場
GMOくまポン株式会社(東京都渋谷区/代表取締役社長:高橋良輔)は10月18日、同社が運営する美容医療の検索・予約サービス「キレイパス byGMO」で、2021年11月より、美容クリニックの院内業務をワンストップで管理できるSaaS「キレイパスコネクト byGMO」の提供を開始しすると発表した。
これは、美容クリニックのDX化を支援するもので、紙や電子サービスなど、異なるツールで管理していた院内業務を一元管理することができるというものだ。
同社は、「キレイパスコネクト byGMO」による期待効果として次の5点をあげている。
1:患者情報を1つのIDで一括管理
患者情報を1つのIDで一括管理する。1つの管理画面から予約管理や電子カルテ、会計画面など、様々な機能にアクセスが可能。
2:設備稼働率の向上
予約台帳機能で空き枠を効率良く埋めることができるため、美容クリニックの設備稼働率の向上につなげられる。
3:経営に役立つデータの可視化
診療履歴を数値化して、患者さま数、年齢別などの統計や、日次・月次の収入分析などの経営数字をわかりやすく可視化する。
4:患者再診率の向上
予約システムに登録された予約情報が保存されるため、患者が予約を取りやすくなり、再診率アップが見込める。
5:患者の待ち時間短縮
WEB問診機能により、美容クリニックの受付スタッフの負担を削減する。また、患者の院内での待ち時間短縮が期待できる。
なお、「キレイパス byGMO」は、全国の美容クリニックで施術を受けられるチケットを掲載しているサイトで、ユーザーが購入できるチケットの掲載数は、2021年3月末時点で5,856件となっている。