年齢が出やすいと思う顔の部分は目元の65% 皮膚科医1,010名に「老け見え」調査
リハビリメイクの実施・普及活動やリフトアップアイテムの販売などを手がける有限会社かづきれいこ(東京都新宿区/代表取締役:内田嘉壽子)は10月12日、皮膚科医1,010名を対象にした「老け見え」に関する調査の結果を発表した。
はじめに、「年齢が出やすいと思う顔の部分はどこですか?(上位3つ迄)」と質問した。その結果ところ、「目元(64.8%)」と回答した方が最も多く、次いで「口元(50.4%)」「頬(29.2%)」「首(28.8%)」「フェイスライン(顔の輪郭)(21.4%)」「額(6.4%)」という順序となった(図1)。
そこで、「実年齢より若く見える人とそうでない人の差が顕著に現れるのはどこですか?(複数回答可)」と質問したところ、「目じりのシワ(47.3%)」と回答した医師が最も多く、次いで「目の下のたるみ(41.8%)」「ほうれい線~マリオネットライン(34.7%)」と続いた。
続いて、「シワやたるみのある/なしで印象年齢は変化すると思いますか?」と質問したところ、9割以上の医師が「はい(92.9%)」と回答した(図2)。
さらに、「確実性の高い“老け見え”対策はどれが良いと思いますか?(上位3つ迄)」と質問したところ、「マッサージや表情筋トレーニング(53.6%)」と回答した医師が最も多く、次いで「洗顔料や化粧水などのスキンケア用品(43.3%)」「テープ美容やフェイスアップクリップ(32.3%)」「ボトックスやヒアルロン酸などの注射(30.3%)」「糸リフトや切開リフトアップ(外科手術)(14.7%)」という順番になった(図3)。
今回の調査結果について同社は「今回の調査で、老け見えの原因はシワとたるみが大きく関係していることが分かりました。シワとたるみ、どちらか一方を改善したら良い、というものではなくどちらの改善も大切なようです」とコメントしている。