「美しさの捉え方には多様性がある」と回答の女性は85% ただし「自分の容姿に自身がない」は81%
ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社(東京都目黒区/代表取締役社長:サンジェイ・サチュデヴァ)が展開するトータルビューティーケアブランド「LUX」は、新たなブランドビジョン「BRAVE VISION 2030」を策定した。
これは、「自分自身を美しいと思えることが自信になり、一歩踏みだす勇気につながること、そしてその踏みだす姿勢こそが、美しいという信念」のもとに生み出されたものだ。
そして、「一人ひとりが勇気を持って一歩踏み出せる社会に近づくため、『美しさ』や人々の固定観念を縛るものについて皆さまと共に考えるプロジェクト、『Rethink Beauty Project』を始動」することを10月11日に発表した。
そのプロジェクト第一弾として、同ブランドは全国15~49歳の女性800名を対象に「一人一人を縛る美しさの固定観念に関する実態調査」を実施し、その調査結果を発表した。
質問は「『人に対する美しさの捉え方』に多様性がある」というものから開始された。その結果、「Yes」が84.5%、「No」が15.5%であった(グラフ1)。
次に、自分の容姿について聞いたところ「自分の容姿に自身がない」人は81.2%、「自分の容姿を他の人と比べて落ち込むことがある」人が61.4%となった(グラフ2)。
また、3つ目に、自分の美しさや容姿について尋ねたところ「自分の美しさを理解していない」と思う人は87.9%、「自分の容姿を考慮して何かを諦めたことがある人」は50.0%となった(グラフ3)。
今回の調査の結果について同社は「昨今の世の中における美しさの在り方や捉え方は多様化しつつあり、またそれを受け止める私たちも美しさの許容範囲は拡張してきていると言えます」とする一方、「ステレオタイプに縛られているのは世の中ではなく、自分自身だった」としたうえで、「“Rethink”することで、自らを縛る自分でつくり上げたステレオタイプから自分自身を解放することがきっとできる」と結んだ。