サロン向けのAIデータ分析プラットフォームがリリース 顧客データを連携して分析
デジタルトランスフォーメーション事業などを手がける株式会社SiNCE(東京都港区/代表取締役社長:一筆太郎)は9月10日、サロン向けのAIデータ分析プラットフォーム「Innovel」をリリースしたと発表した。
同時に集客から売上に至るまでワンストップで顧客分析可能なAll-in-one型のデータ分析サービス(Looker※版)もあわせてリリースした。
※Looker:GoogleCloudが提供する、蓄積されたビッグデータを収集・分析・活用するためのツール。
このAIデータ分析プラットフォームは、同一顧客の情報を連携して、集客から売上までの一連の顧客行動をワンストップで分析できる、データ統合・連携から分析までをカバーしたサービスだ(下図:Innovelのデータ統合/連携の概念図)。
具体的には、AIとビッグデータの活用による、「現状把握」、「リスク検知」、「未来予測」を実現するとしている(下図:現状把握、リスク検知、未来予測の項目)。
また、「Innovel」の機能は次のようなものだ。
※注:CPA:Cost per action、ROAS:Return On Advertising Spend、LTV:Life Time Value
なお、同プラットフォームの導入費用は、初期費用が見積もり、月額費用は10万円~である(Looker利用料&レポート作成費含む)。