美容クリニック用電子カルテ・予約管理システムにデジタル問診票機能を追加
株式会社メディカルフォース(東京都渋谷区/代表取締役:大嶋 翼)は8月31日、美容外科・美容皮膚科などの自由診療を行うクリニックに特化した電子カルテ・予約管理システムの「medicalforce(メディカルフォース)」にデジタル問診票機能を追加したと発表した。
この「medicalforce」とは、Web予約の受付から管理、電子カルテ、会計、経営管理まで、美容クリニックの運営に関わる業務を一気通貫で管理することができるSaaSだ。
今回、「問診票の記入に手間がかかる・ミスが起きやすい」という課題を仕組みで解決するために、度デジタル問診票機能を正式リリースすることとなった。
同機能の特徴は、患者側で問診票の記入を行えば、自動でカルテに反映されるというもの。問診票に記載する項目は自由にカスタマイズできるほか、施術ごとに特定の問診票を作成することも可能だ。
また、英語・中国語にも対応しているため、海外からの患者も受け付けることができる。
なお、利用の流れは次のようになる。
①該当の予約カードから問診票QRコードを発行
②患者が来院した際に、QRコードをスマホで読み込んでもらう
③患者がスマホで入力を進め、記載完了後に送信する
④送信された問診票は自動で患者のカルテに紐づく
同社は、このシステムにより美容クリニックのDXを加速させ、現場の非効率の軽減することが期待できるとしている。