CIDESCO第12回定時社員総会開催
一般社団法人CIDESCO-NIPPON(東京都千代田区、理事長 古武一成)は、2020年6月18日(木)日本エステティック協会 研修センターにて『第12回定時社員総会』を開催した。
今回の総会は新型コロナウイルスの影響を受け、入室時の消毒・参加者全員マスク着用はもちろん、東京都以外の理事はZOOMにて参加するなどコロナ予防対策を取った形で行なわれた。
また「2019年度事業報告」においても、2020年3月に予定していた国際試験官による講習会が中止になる・試験官の質疑応答を電話もしくはネットを介して行なわれるなど、新型コロナが影響。
しかし、最終試験日が2020年3月13日と本格的に感染が広まる前であったため全ての試験を無事終了。今年度も2019年秋のビューティーセラピー試験を29名が受験し27名が合格、また2020年春の試験では受験者149名中136名が合格し、新たなCIDESCOセラピストが誕生した。
新型コロナの影響で、2020年度の活動が不透明に
総会後半では、2020年度事業計画(案)を審議。しかし、新年度もまたCIDESCOポストグラジュエイト国際試験が延期・中止になるなど新型コロナの影響が大きく、試験開催の有無などの不確定要素が多いことから410万円の予備費を設けるなどの対策を講じた。
新型コロナの影響に関して、特別顧問パメラ・アドキンズ氏は「新型コロナの終息は見えていませんが、今年9月に行なわれる第68回CIDESCO世界会議にもオンラインで参加する・試験を電話やオンラインで行なうなど力を合わせて頑張って行きたい。私は今年本部理事の4年の任期終了しますが、9月に第2期目に立候補する予定です。またみなさんと顔を合わせて話せることを楽しみにしています」と、新たな時代を案ずると共に意欲をみせた。
●関連サイト
一般社団法人CIDESCO-NIPPON公式サイト
http://www.cidesco-nippon.or.jp/