美容医療の情報源の第1位は「知り合いや友人」、美容医療に興味ある女性に調査
エイジングケア化粧品を販売する株式会社ディープインパクト(大阪市中央区/代表取締役社長:富本充昭)は、30代以上の美容医療に興味のある女性116名を対象に行った、受診経験や情報ニーズについてのアンケート結果を発表した。
質問ははじめに、「美容クリニックを受診したことがありますか?」について尋ねた。その結果、84%が「ある」と回答した(図1)。
次に美容情報についての情報源について聞いたところ、最も多かったのは「知り合いや友人」で46%、次いで「ウェブサイトの情報」が36%、3番目は「美容クリニック」から直接が16%であった(図2)。
そして、「ホットペッパービューティー」、「トリビュー」、「ルクモ」、「メイリー」などの美容医療の施設検索や口コミ情報を入手できるアプリの使用経験を聞いたところ、88%が「はい」と回答した(図3)。
4番めには、インターネット上の美容医療情報のわかりやすさについて聞いた。その結果、「わかりにくい」と回答した人が40%、「どちらともいえない」と回答した方が60%で、「わかりやすい」と回答した人はゼロであった(図4)。
このことについて同社は「専門用語や施術名、医療機器の名前などが多い美容医療情報をわかりやすく伝えることの難しさを物語る結果となりましたが、伝える側の工夫が必要であるとも言えます」と、情報提供側の努力をうながした。
そこで、インターネット上の美容医療情報は信頼できるかについて尋ねたところ、「信頼できる」が5%、「どちらともいえない」が87%、「信頼できない」が8%という結果となった(図5)。
この点について同社は、「前問でのわかりにくさの問題もあって、情報の信頼性を判断することが難しいと思われる結果でした」とコメントした。
6つ目は「インターネット上に、医師監修の分かりやすい情報があれば見たいか?」との質問をした。その結果、85%が、「そう思う」と回答した(図6)。
最後の7つ目は、美容医療に関して参考にしたい情報について尋ねた(複数回答)。1位は得意な施術、2位は経験年数、3位は症例写真など結果が分かる情報を望んでいることがわかった(図7)。
また、今回の調査について同社は「アンケート調査の結果から、美容医療に関するわかりやすく信頼性の高い情報ニーズが高いことがわかりました」と述べ、今後はこうしたニーズに応えるために、医師監修の美容医療情報を積極的に配信していく計画を進めるとした。