20代女性、コロナ禍で60%以上がファッションよりスキンケア重視に
美容脱毛サロン「ミュゼプラチナム」を運営する株式会社ミュゼプラチナム(東京都渋谷区/代表者:柏木俊之)は11月19日、美容情報メディア「mismos(ミスモス)」にて実施した、20代女性のコロナ禍での美意識、ライフスタイルの変化についてのアンケート調査結果を発表した。
調査人数は251名で、調査対象は全国20~29歳の女性ミュゼプラチナム会員。
質問はまず、コロナウイルス流行以前とコロナ禍の現在で、「見た目でこだわっている・意識するポイント」がどう変わったのか聞いてみた。
その結果、コロナ前ではファッションが1位、スキンケアが2位だったのに対し、コロナ禍の現在では、スキンケアが1位(60.96%)、アイメイクが2位(50.60%)、3位がファッション(31.47%)となった(図1)。
この理由としては「マスクで目元しか見えないので、目で印象が良くなるように気を配った」「流行の服を買っても着ずに流行が終わってしまった」という意見があった。
次に肌の調子について聞くと、46%の方が「(コロナ禍で)悪くなった」と回答した(図2)。
また、コロナ禍で出番が少なくなったコスメを聞いたところ、1位「リップ・口紅(73%)」、2位「チーク(53%)」、3位「ファンデーション(33%)」という結果になった。以下、4位「コンシーラー(18.33%)」、5位「フェイスパウダー(12.35%)」と続いた。
そして、コロナ禍で体型が変わったかどうかを聞いたところ、変わらないが43.82%でトップ、太ったが33.47%で2位、痩せたが22.71%で3位となった(図3)。
今回の調査結果について同社は、「20代女性の美意識やライフスタイルをコロナウイルス流行以前と比べると、美意識やライフスタイルに大きな影響を与えていることが分かりました」とまとめている。