美容整形肯定派は9割、2年前と比べ1.4倍増 若い世代ほど肯定的な傾向に
東京イセアクリニック/医療法人社団心紲会(東京都新宿区/院長:吉種克之)は10月18日、女性16~39歳590名を対象に実施した「『美容整形』の意識調査」についての結果を発表した。
これは一部2年前に実施した調査データ(同質問)と比較したもので、女性の6割以上が「SNSやYouTubeなどで美容整形を公表している情報に触れた経験がある(62.1%)」と回答し、また2人に1人が「整形したらSNSに投稿したい(50.0%)」と回答していたことがわかった。
また、今回行なった調査と、同院が2019年11月に実施した調査とを比較すると、「『美容整形』の印象」を「ポジティブ(好印象)」と回答した女性は2019年11月は「52.0%」だったのに対し、今回は「74.0%」と1.4倍増加した。
また「『美容整形する人』」に対し、女性9割が「肯定派(90.0%)」と回答、2年前と比べ「1.4倍増加(2019年:65.0%→2021年:90.0%)」するなど、2年の間で「美容整形」に対する印象が好意的に変わっていることが分かった。
そこで、「『美容整形』10年前の印象」(2011年調査)をみると、1位「怖い」(46.9%)、2位「敷居が高い」(39.3%)、3位「人に言えない」(35.7%)と、マイナスイメージが上位に並んだのに対し、「『美容整形』現在の印象」(2021年調査)では1位「プチ整形など手軽」(50.8%)、2位「自分をもっと好きになる手段」(38.7%)、3位「美容の一環」(28.6%)と、上位が好印象なイメージへと一変していることが明確になった(図1)。
さらに「コンプレックス克服のために、美容整形する人をどう思いますか?」(単一回答)という問いについては、「とても良いと思う」35.7%(10代 44.8%、20代 33.3%、30代 29.3%)、「少し良いと思う」54.3%(10代 44.3%、20代 59.1%、30代 59.1%)という結果となった(図2)。
なお、同調査の詳細や過去の同様の調査については、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000026711.htmlで確認することができる。