働く女性の約9割がコロナ禍で外見に変化があった SHE株式会社調べ
ミレニアル世代向けコミュニティブランドを展開するSHE株式会社(東京都港区/代表取締役CEO/CCO:福田恵里)は9月8日、コロナ禍における働く女性に対して行った「美容に関する意識調査」の調査結果を発表した。
これによると全体のうち約9割(87.2%)の働く女性が、コロナ禍において外見に変化があったと回答。また約半数(47.8%)の女性は、その変化をネガティブに捉えていた。
とくに変化が見られた部分は、「肌」「体型」「体重」といった身体的な悩みが全体のおよそ5割(55.8%)、「メイク」「ファッション」のような見せ方の変化が3割(30.8%)という結果となった。
次の「アフターコロナに向けて自分磨きに取り組んでいる、または取り組もうと思っている」という質問に対しては、全体のおよそ7.5割(74.8%)が意欲を示した。
しかし、取り組む上でのハードルとしては、「継続が難しい」「金銭面の余裕がない」が上位となった。。
また、アフターコロナに向けて解消したい悩みとしては「体型」「肌」「体重」が上位3つを占めており、コロナ禍にかけて外見に変化が起きた部分はどこか、という設問とほぼ同じ順位となった。
次いで「歩き方/姿勢」「メイク」「ファッション」のような見せ方に関する悩みも全体の約4割(37.2%)となった。
このことについて同社は「これまでのようなジムやエステなどの個別の悩み別の解決方法に加え、様々な部分にアプローチできるトータル美容の需要が高まっていると考えられます」と推測している。
なお、同調査は20歳以上の働いている女性 (20~24歳 11.5%、25~29歳 39.2%、30~34歳 27.2%、35~39歳 12.4%、 40~44歳 4.9%、45歳以上 4.9%)が対象で、母数は453。分析はSHE株式会社が行った。