テレワーク中女性の約半分「ムダ毛処理」への関心が薄れる 「見えない」ことも影響

 

医療脱毛のエミナルクリニック(医療法人社団エミナル/横浜市西区)は8月31日、テレワーク中の20代~30代女性1,023人に対して行った「夏×テレワークのムダ毛事情」に関する調査の結果を発表した。

これによると、「テレワークの影響でムダ毛処理に対する関心が薄れたと感じますか?」と質問したところ、「やや薄れたと思う(45.9%)」と回答した方が最も多く、次いで「かなり薄れた(25.3%)」「あまり変わらないと思う(20.0%)」「以前と全く変わらない(8.8%)」という結果になった。

次に「テレワークの影響でついムダ毛処理を怠ってしまった部位を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、「腕(肘上肘下含む)(45.2%)」と回答した方が最も多く、次いで「脚(膝上膝下含む)(44.9%)」「ワキ(43.2%)」「顔(おでこ、ほほ、鼻の下、口元)(37.2%)」「指や手の甲(32.8%)」と続いた。

同社は関心が薄れたことについて「テレワークにより顔周りしか画面に映らないため、見えない部分は気にしなくなったということかもしれません」と述べ、ムダ毛処理を怠ってしまった部位については「やはり、画面越しでは相手から見られないためか、『腕』や『ワキ』の処理も高い割合で怠っていることが窺えます」とコメントしている。

一方、「テレワーク中でもムダ毛の処理はすべき?」という質問に対しては、「ある程度思う(54.3%)」と回答した方が最も多く、次いで「あまり思わない(25.6%)」「とても思う(13.3%)」「全く思わない(6.8%)」と続いた。

「ある程度思う」「とても思う」を合わせると7割近くが「ムダ毛処理をしたほうが良い」という結果になった。

この理由について尋ねてみると「急に出かけなければいけなくなった場合や人と会わなければいけなくなった時など、慌てずに済むから」(30代/会社員)、「いつ外に出るか分からないから」(30代/会社員)、「女子力を低下させたくないから」(30代/会社員)などの意見が寄せられた。

これらのことについて同社は「テレワークとはいえ、いつ外出するかわかりませんし、女性の身だしなみの一環として、処理をすべきと考えている方が多いようです」と分析している。