コロナ禍で顔のたるみが増加!? 約6割の女性が「とくに気になる」と回答

 

特定細胞加工物製造事業者の株式会社セルバンク(東京都中央区/代表取締役:北條元治)は8月30日、「?コロナ禍における美容意識と肌の再生医療に関する意識調査」の結果をまとめ公表した。

まず「新型コロナウィルス以前と現在とで美容に関する意識の変化はありましたか」(n=293)と質問したところ、「以前より強くなった」が18.1%、「あまり変わらない」が46.4%、「変わらない」が26.3%、「以前より弱くなった」が9.2%という回答となった。

次に「新型コロナウィルス以前と比べて、特に気になる悩みはありますか(複数回答)」(n=293)の質問に対しては、「肌荒れ」が11.9%、「しみ」が26.3%、「しわ」が32.4%、「ニキビ、吹き出物」が9.6%、「老化」が48.5%、「乾燥、かさつき」が11.9%、「たるみ」が58.4%、「毛穴」が18.8%、「特になし」が16.7%という回答となった。

そして「新型コロナウィルス以前と比べ、TV会議での自分の見え方やマスクをしたことによる顔の変化など、気になる点がありましたらご自由にお書きください」(n=293)と聞いたところ、「たるみが一気に加速した」「ほうれい線が目立ったり、くすみが気になった」など、271件の回答が寄せられた。

たとえば「40代:Zoomで画面の自分の顔をはじめて見たときはびっくりしました。容赦なく老化を突きつけられ、でも受け入れたくは無く…」「40代:気になるコロナウィルス後の顔の変化は、マスク着用による表情筋の低下やほうれい線が深くなったことです」「50代:コロナ過の中で会話が少なくなり、口角のゆるみが気になります。目の下部分や鼻頭もマスクで擦れて荒れやすいので、保護パウダーや保湿を気を付けています」など、コロナ禍の直接・間接的な影響による顔の変化がみられるようになった。

今回の調査結果について同社は「悩みの原因と考えられるマスクの影響について、自由に聞いた設問では、『マスクをしていると肌荒れが気になります』『口周りの老化やほうれい線が気になる』など多くの回答が集まり、会話の機会が減ったり、マスクによって表情が薄くなったように感じる方が増えているようです」とコメントしている。