ファンケルと順天堂大学の共同研究講座にキリンが参加 皮膚の老化解明進める
株式会社ファンケル(神奈川県横浜市/代表取締役社長CEO:島田和幸)は8月27日、順天堂大学大学院医学研究科・環境医学研究所と進めていた共同研究講座「抗加齢皮膚医学研究講座」に、キリンホールディングス株式会社(東京都中野区/代表取締役社長:磯崎功典)が参画したことを明らかにした。
なお、ファンケルとキリンは、2019年の資本業務提携を契機にさまざまな共同開発を進めてきた。
今回の共同研究講座の研究テーマは「加齢に伴う皮膚の老化メカニズムの解明とその対策方法の開発」。
同講座では、キリンの免疫評価技術を活用することで、皮膚障害と免疫機能の関係性を明らかにし、加齢や化学物質による皮膚障害のメカニズム解明および制御方法の開発を目指す。
研究体制は、順天堂大学から教授などが4人、ファンケルから総合研究所上席者が2人、キリンからはキリン中央研究所新領域ユニット長1人が参加している。