ICAM BEAUTY FORUM2020が閉幕

 

一般財団法人ICAM JAPAN(東京都新宿区、代表理事 中村修一)は、2020年12月10日、年に一度の最大イベント『ICAM BEAUTY FORUM 2020』をオンラインにて開催した。

昨年は、東京青山IVYホールにて行われた『ICAM BEAUTY FORUM』だが、今回は新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、ZOOMを使用しオンラインにて開催。フォーラムでは、全国の認定校を繋ぎ「2020年度エステティックMVP賞」や「第8回 ICAM MAKE-UP Photo COMPETION」の表彰式、パネルディスカッション、メイクアップセミナーなどのイベントが行なわれた。

始めに、ICAMが行なった認定試験にて最も高得点を獲得した人物に贈られる「2020年度エステティックMVP賞」を発表。各賞の受賞者は下記の通り。

【2020年度エステティックMVP賞 受賞者】
[認定校部門]
コスメディシャン部門:鵜浦美月(専門学校 金沢美専)
トータルビューティ部門
アドバンストLv.1ビューティシャン:十河美波(佐賀女子高等学校)
アドバンストLv.2ビューティシャン:酒井玲実(専門学校 金沢美専)
エステティック部門
エステティシャン:山寺愛(グラサアカデミー長野校)
[特別認定校部門]
エステティシャン:大西真紀(World Beauty Academy東京校)

次いで、「第8回 ICAM MAKE-UP Photo COMPETION」の受賞者が発表された。
【第8回 ICAM MAKE-UP Photo COMPETION 受賞者】
[Beauty Makeup部門]
ブロンズ賞:本田和香奈
シルバー賞:黒田菜々美
ゴールド賞:宮城萌美
グランプリ:江藤翼

[Artistic Makeup部門]
ブロンズ賞:小川萌
シルバー賞:松本優実/大森菜々
ゴールド賞:山下美雨
グランプリ:山下志穂

固定概念にとらわれない自由な発想が特徴のフォトコン2020

審査員を代表し、石井比佐子氏による総評では、「ビューティー部門は、今回セルフメイクもOKなど幅が広がったため、自由に羽ばたけたかなと思います。ライトを上手く使ったり、配色も素晴らしく”作品”として見られました。ただ、髪の毛1本も出ていないか、細かい所にも気を配り、またメイク当日のモデルの肌についても荒れていてもそのままメイクするのではなく、できることはあると思います」と、メイクの発想や技術が大きく向上した分細部へのこだわりを改善ポイントとして上げた。

また、アーティスティック部門に関しては「例えば和テイストならこれを乗せれば良いという概念を取り外し、自身のものにしているのが素晴らしかった。ただ、今回ヘアを画角から切っている作品もあったが、ヘアを含めて作品として捉え、画角を意識して作っていって欲しい。今後の活躍を期待しています」と、エールを送った。

なお、通常表彰式と同時開催していた「ICAMビューティー セッション」は、明日からオンデマンドにて受講可能。視聴の申込み(無料)は、ICAM JAPANホームページ https://www.icamjapan.com/newstop.htm#ibf2020 より受け付けている。また、フォーラム当日の模様は、後日YouTubeなどで配信予定。

●お問合せ先
一般財団法人ICAM JAPAN
https://www.icamjapan.com/