スリムビューティハウスがジム併設店ほか2店舗に3D計測を導入

 

東洋医学をベースとしたエステティックサロン「スリムビューティハウス」を運営する、株式会社スリムビューティハウス(東京都港区、代表取締役 西坂才子)は、今秋より新メニュー3D計測を取り入れた「3D骨盤ダイエット」を発表した。

「3D骨盤ダイエット」は、約120万点の計測点で体型データを取得する3Dボディスキャナーと体脂肪や筋肉量を測定する体組成計を融合させたシステムでカラダの状態をデータ化、これを元により細かなカウンセリングを実現する。

新メニューは、創業40周年を記念し本年8月にオープンしたパーソナルトレーニング併設の新店舗「スリムビューティハウス麻布十番店」と「表参道店」2店舗にて導入。エス通BIZ編集部では麻布十番店を訪問、3Dボディ診断および「3D骨盤ダイエット」を体験した。

3Dボディ診断は、始めにアプリを登録。その後専用スキャナーでボディスキャンすると、自身の天地左右360度からの3D画像データがアプリに送られてくる。これを見て、今の体の状態を改めて自覚。また、ゆがみ・脂肪のつき方・筋肉量・骨・サイズなどさまざまなデータを可視化することで、どの部分を優先して落として行ったら良いのかが解りやすい。

これを元に、より個々に合わせたカウンセリングを行ない、その後エステティック施術およびパーソナルトレーニングが受けられる。

エステティックメニューは基本的には女性限定だが、ジムに通う男性ならお腹周りの脂肪やむくみのケアなど、部分ケアを組み合わせることが可能。例えば、筋トレで胸板は厚くなっても、内臓脂肪がたまったお腹周りだけは浮き輪状の脂肪がついているという場合は、エステでお腹周りのみケアして筋トレすることでより早いサイズダウンが目指せるという。

また、ジムとエステが1か所で受けられるという点が、仕事や自分磨きに忙しい現代女性にも好評。骨盤を整え、カッピングで”巡り”を良くした上で筋トレを受けると、ダイエット効果が高まる。

ジム併設サロンは現在1店舗のみだが、パーソナルトレーニングや個室のサロンは密が避けられるため、大人数のジムに対し今後需要が高まることが予測される。今後も、同店の動きに注目したい。

お話を伺った麻布十番店スタッフ。左から中条さん・村木さん・佐々木さん

●関連サイト
スリムビューティハウス公式ページ
https://slim.co.jp/