催物の開催制限、8月末まで維持

 

経済産業省は、2020年7月31日付けで内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室より出された「8月1日以降における催物の開催制限について」の周知依頼を受け、エステティック業界に向け再度開催制限を依頼した。

新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(令和2年5月25日変更)に基づき、5月25日以降、移行期間として概ね3週間ごとに地域の感染状況や感染拡大リスクなどの評価を行ないながら、イベントの開催制限などの段階的な緩和を図ってきた。

5月25日時点では、8月1日以降に開催される催物の収容率の制限(屋内は50%以内、屋外は十分な間隔(できるだけ2m))を維持する一方、人数上限(5,000人)を撤廃するとの目安を示してきたが、5,000人超の大規模イベントを開催することに伴い、全国的な移動による感染リスクの拡散、イベント前後の交通機関における三密の発生などにより、感染リスクが拡大する可能性があることを踏まえ、現状の感染状況などを鑑み、8月末までは現在の開催制限を維持し、引き続き催物開催の目安を以下のとおりとすると告知した。

【開催の目安】
・屋内、屋外ともに5,000人以下
・上記人数要件に加え、屋内にあっては収容定員の半分程度以内の参加人数にすること。屋外にあっては人と人との距離を十分に確保できること(できるだけ2m)

●詳細掲載ページ
https://corona.go.jp/news/pdf/kaisaiseigen_0724.pdf