「たかの友梨ビューティクリニック」に景品表示法に基づく改善指示

東京都は2013年3月18日、不二ビューティが経営するエステティックサロン「たかの友梨ビューティクリニック」のエステ広告について、根拠のないエステ広告を出したとし改善指示を出した。

都によると、同社は2012年11月~2013年1月の期間、新聞折り込みチラシや自社Webサイト上で、幹細胞成分配合の化粧品を使用したエステ「幹細胞美顔トリートメント」の広告を配信。同広告の中で、「細胞レベルでの若返りをめざす」「素肌の活性力アップ」などの表現を使用し、エステ施術により、著しい美容効果が得られるかのように表示していたが、実際には広告のような効果が得られる根拠を有していなかった。