朝と夜では、肌の状態やスキンケアの目的が異なるため、それぞれに応じたスキンケアが必要です。とはいえ、朝と夜で同じ化粧水を使っても良いのか気になる方もいるでしょう。 そこで今回は、化粧水は朝と夜で使い分けた方が良いのか、スキンケア製品の選び方とケア方法についてご紹介します。

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化粧水は朝と夜で使い分けるべき？

化粧水は必ず使い分ける必要はありません。しかし、朝と夜ではスキンケアの目的が異なります。目的を知り、意識するだけでスキンケアは自然と変わります。まずは、朝と夜それぞれのスキンケアの目的を知りましょう。

■朝のスキンケアの目的
朝のスキンケアの目的は、次のとおりです。

・寝ている間にかいた汗や皮脂を落とす
・日中に受ける紫外線や花粉などの外的刺激から肌を護る
・肌を乾燥から護る
・メイク前に肌を整える

眠っている間にも汗や皮脂は分泌されます。また、夜のスキンケアによる油分も洗い流さなければ酸化し、肌荒れの原因になるおそれがあります。そして、日中に浴びる紫外線は肌の刺激となり肌荒れの原因になりかねません。

肌を護るためにも朝のスキンケアでは、きちんと洗顔し、しっかりと保湿や紫外線対策をして、乾燥や紫外線からのダメージを予防することが大切です。

■夜のスキンケアの目的
夜のスキンケアの目的は次のふたつです。

・メイクや皮脂汚れを落とす
・紫外線などの外的刺激から受けた肌のケア

日中浴びた紫外線やメイクなど、肌は少なからず刺激を受けているため、クレンジングと洗顔でしっかり汚れを落としてから保湿をし、肌をいたわりましょう。

★朝のスキンケアで意識すべきポイント★

就寝中は自分が思っている以上に汗や皮脂が分泌されています。朝のスキンケアでは、夜間に蓄積した汚れを落とし、丁寧にケアすることが大切です。朝のスキンケアの手順は以下のとおりです。

1.洗顔
2.化粧水
3.美容液（必要に応じて）
4.乳液もしくは保湿クリーム
5.日やけ止め

ここからは、朝のスキンケアで特に注意すべきポイントについてご紹介します。

洗顔で汚れを落とす
まずは、睡眠中に分泌された皮脂や汚れを落とすために洗顔をします。ぬるま湯で予洗いをし、手を洗って清潔にした状態で洗顔料を手に取り、しっかりと泡立てていきましょう。

汚れを落とすために肌をゴシゴシこすりたくなる方もいるかもしれませんが、肌への摩擦は乾燥の原因となるため避けてください。顔全体をたっぷりの泡で転がすように、やさしく丁寧に洗いましょう。すすぎもぬるま湯で、洗顔料が残りやすい生え際もしっかりと洗い流します。

◆おすすめの洗顔料：フェイシャリスト トリートメントフォームE【医薬部外品】https://www.cbon.co.jp/net/product/detail.aspx?product=A0001112

アミノ酸系洗浄成分がベースの洗顔料で、クリーミーでキメ細かな泡が肌をやさしく包み込みます。肌の汚れをしっかり落としながらニキビも予防できるうえ、保湿成分のハチミツやスギナエキスなども配合しているため、みずみずしい肌へ導きます。

化粧水で肌にうるおいをたっぷり与える
洗顔で肌の汚れを取り除いた後は、化粧水で肌のすみずみ（※）までたっぷりとうるおいを与えましょう。洗顔後は乾燥しやすい状態なので、なるべく早めに化粧水をつけて水分を補うことが大切です。

化粧水には水分が不足した肌にうるおいを与えるはたらきがあるため、乾燥しやすい目元や口元などにしっかりと浸透（※）させるようにしましょう。両手に適量のせて人肌程度に温めてから使うと、肌になじみやすくなります。

化粧水後、肌がベタつくとメイクが崩れやすくなります。肌のベタつきは、化粧水が肌に合っていない可能性があるため、肌に合った化粧水を選び、使用量を守って使うようにしましょう。

◆おすすめの化粧水：フェイシャリスト デュアルモイストローションQ【医薬部外品】https://www.cbon.co.jp/net/product/detail.aspx?product=A0001103

こっくりとしたテクスチャーで、乾燥した肌に素早くうるおいを補うことができる保湿化粧水です。洗顔後のスキンケアに使うことで、ハリのある肌へ導きます。

※肌のすみずみ・浸透：角層まで

乳液・クリームで水分の蒸散を防ぐ
スキンケアの仕上げに、油分を含む乳液やクリームを使って肌にうるおいを閉じ込めましょう。適度な油分を肌に与えて、水分を蒸散させないようにします。化粧水がしっかり肌に浸透（※）してから、手のひらに乳液やクリームをとり、肌にぴったりと密着させるようになじませていくのがポイントです。

スキンケアの後にメイクをする場合は、メイクが崩れないように乳液やクリームを控えめにつけると良いでしょう。もしくは、ティッシュオフで余分な油分を取りのぞいてください。季節によっても肌の状態が異なるため、肌質に合わせて量を調整してみてください。

◆おすすめの乳液：フェイシャリスト スキンコンディショナーQ【医薬部外品】

みずみずしい素肌をキープできる、なめらかな使い心地の保湿乳液。肌にうるおいを閉じ込めて乾燥から肌を護ります。保湿成分のスクワランを配合し、肌表面を保護しながら柔らかな肌へ導きます。

フェイシャリスト スキンコンディショナーQについてはこちら

https://www.cbon.co.jp/net/product/detail.aspx?product=A0001105

※浸透：角層まで

★夜のスキンケアで意識すべきポイント★

夜のスキンケアでは、メイクや汗、皮脂汚れなどをしっかり落とし、紫外線などの刺激を受けた肌に必要な成分を補いましょう。夜のスキンケアの手順は以下のとおりです。

1.クレンジング
2.洗顔
3.化粧水
4.美容液
5.乳液もしくは保湿クリーム

ここからは、夜のスキンケアで特に意識すべきポイントについてご紹介します。

クレンジングでメイクや皮脂汚れをしっかり落とす
クレンジングは、メイクや皮脂汚れを落とすために必ず行いましょう。肌に汚れが残った状態のままだと、肌荒れの原因になりかねません。クレンジングには、オイルやリキッド、ミルク、クリームなど、さまざまな種類があるので、肌タイプに合わせて選ぶことが大切です。

また、肌の乾燥を防ぐために、クレンジングは手早く行いましょう。髪の生え際などは、クレンジング料が残りやすいので、ぬるま湯でしっかりとすすぐことも重要です。

クレンジングの種類や選び方について気になる方はこちらの記事をご覧ください。
「【肌別】クレンジングの種類と選び方は？肌に優しいメイクの落とし方」

◆おすすめのクレンジング：フェイシャリスト トリートメントマセR【医薬部外品】https://www.cbon.co.jp/net/g/gA0001110/

保湿成分のスクワランやホホバオイル、トウキンセンカエキス、吸着型ヒアルロン酸などを配合したクレンジングクリーム。荒れた角質をケアしてなめらかでキメの整った肌に導きます。肌あれを予防するアラントイン（有効成分）も配合しているので、気になる方はぜひお試しください。

美容液で肌へのダメージをケアする
クレンジングや洗顔後に化粧水で肌を整えたら、美容液でスペシャルケアを行いましょう。夜は日中の紫外線や花粉の刺激、乾燥した空気などにより肌に負担が貯まりがちです。

肌へのダメージ（※）をケアするために、美容液で肌にエッセンスを補いましょう。美容液は手のひらで温めてから、ハンドプレスするように肌になじませるのがポイントです。

◆おすすめの美容液
・シーボン VCエッセンス MDS【医薬部外品】https://www.cbon.co.jp/net/g/gA0001952/

さらっとした使い心地での薬用美白美容液で、日やけによるシミ・ソバカスを防ぐので、気になる方におすすめです。美白有効成分ビタミンC誘導体（※）を高濃度配合（当社従来品比）していて、肌をケアしながらみずみずしい素肌に導きます。

※ビタミンC誘導体：リン酸L-アスコルビルマグネシウム

・シーボン スポットドライ MD【医薬部外品】https://www.cbon.co.jp/net/g/gA0001954/
高い保湿力をもつ薬用保湿美容液で、乾燥が気になる方におすすめです。濃厚なテクスチャーでありながらもベタつきにくく、肌のすみずみ（※）までうるおいを届けることができます。

※ダメージ：乾燥による
※肌のすみずみ：角層まで

保湿を徹底ケアする
朝のスキンケアでどんなに保湿をしても、肌からは水分が蒸発してしまいます。

一日中外部刺激にさらされている肌は、より乾燥しますので、夜は乳液や保湿クリームを塗って肌の乾燥を防ぐことが大切です。保湿を徹底ケアし、肌にうるおいを閉じ込めましょう。

特に、目元の乾燥が気になる場合は、乳液や保湿クリームで肌を整えた後に、アイクリームを塗って集中ケアするのもおすすめです。

◆おすすめの保湿クリーム：シーボン コンセントレートプラス バイタルクリームahttps://www.cbon.co.jp/net/g/gA0001513/

寝ている間に肌へ集中的にアプローチできる保湿クリーム。こっくりとしたテクスチャーで、ふっくら弾むようなハリのある肌を目指せます。

◆おすすめのアイクリーム：シーボン マスカレードエフェクター　https://www.cbon.co.jp/net/g/gA0001354/

目元や眉間、額まわりに表れやすいエイジサイン（※）を集中的にケアできるクリーム。乾燥小ジワを目立たなくして若々しい印象の肌へ導きます。

※エイジサイン：年齢を重ねた肌の乾燥やキメの乱れ

まとめ
朝と夜では、スキンケアの目的が異なります。化粧水は朝と夜で使い分ける必要はありませんが、肌の状態や肌質に合ったものを選びましょう。朝のスキンケアでは、夜間に蓄積した汚れを落とし、保湿や紫外線対策などを丁寧に行うことが大切です。

夜のスキンケアでは、メイクや皮脂汚れなどをしっかりと落としてから化粧水や乳液などでうるおいをキープします。肌悩みがあるときは、自分に合ったスキンケア製品を選んで、気になる部分をケアしましょう。